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意外と知らない電気の話~高圧電力・低圧電力の違い~

こんにちは!
埼玉県上尾市に拠点を置き、オフィスビルや工場、倉庫などさまざまな建物を対象に、各種電気工事を手掛けている藤電設株式会社です。
昭和49年に創業して以来、皆様のライフラインを支えるプロフェッショナル集団として、高い技術力と豊富な知識を兼ね備えた電工(電気工事士)たちと共に、切磋琢磨し続けてまいりました。
普段生活をしている中で、電気に関する話ってあまり聞く機会がないですよね。
そこで今回は高圧電力と低圧電力、それぞれ何が違うのかという点について、お話しさせていただきます。
今後電気設備の工事を依頼する予定がある方は、ぜひご参考ください。

高圧電力と低圧電力の違いって?


まず高圧電力と低圧電力について、それぞれ電圧に差があることは、なんとなく想像がつきますよね。
高圧電力と低圧電力では契約電力の大きさが異なり、高圧電力は50kW以上であるのに対し、低圧電力は50kW未満の契約です。
このように電圧に違いがあると、電気を受け取るための受電方法も違ってきます。
高圧電力は6,600Vの状態で各施設の高圧受電設備へ届けてから100Vや200Vに変圧して使用するのに対し、低圧電力は電柱に設置されているトランスという装置で100Vと200Vに変圧されてから各家庭に届きます。

それぞれを契約しているのはどんな建物?

高圧電力は主にオフィスビルや病院、大型商業施設や工場といったように大きな施設で使用されており、低圧電力は店舗や飲食店、一般家庭などで使用されています。
工場などでは一気にたくさんの電気設備を使用するのですが、この時に使用する電力が契約より大きくなってしまうと、ブレーカーが落ちてしまいます。
そのため多くの電気設備を使用するような環境では、低圧電力ではなく高圧電力の契約が必要だということです。

電気設備のことはプロにご相談を!


高圧電力と低圧電力の違いについて簡単にお話しさせていただきましたが、少しでも電気工事のことを知っていただけましたでしょうか。
弊社は電気設備工事のプロフェッショナルとして、法人さま・個人さま問わずご依頼を承っておりますので、電気設備のことで何かお困りでしたらいつでもお気軽にご相談くださいね。

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それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。