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電気設備の経年劣化が招くトラブルとは?

こんにちは!
埼玉県上尾市に拠点を置き、オフィスビルや工場、倉庫などさまざまな建物を対象に、各種電気工事を手掛けている藤電設株式会社です。
昭和49年に創業して以来、皆様のライフラインを支えるプロフェッショナル集団として、高い技術力と豊富な知識を兼ね備えた電工(電気工事士)たちと共に、切磋琢磨し続けてまいりました。
「電気設備はそうそう故障するものではないだろう……」と考えている方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、使用し続けている限り、確実に経年劣化をしていきます。
そこで今回は電気設備の経年劣化がどのようなトラブルを招くのか簡単にお伝えいたしますので、「電気設備のメンテナンスって必要なんだろうか?」と疑問に感じている方は、ぜひ参考にご覧くださいね。

事故発生のリスクを高める


電気設備の経年劣化が進んでいたとしても、設備自体が使えているのであれば大丈夫だろうと思うかもしれませんが、経年劣化は突然の事故を起こすリスクを秘めています。
例えば一部の機器がトラブルを起こすことで配電盤全体が破損してしまったり、ひどい場合は焼損することもあります。
また気付かぬうちに漏電していることもあるので、そのような場合は人命にも危険を及ぼすことを知っておかなければなりません。
まだ使えるから大丈夫だという考え方ではなく、重大事故を起こす前に適切に対処していくことを心掛けましょう。

電気設備の寿命を知る

電気設備の経験劣化に適切に対処していくためには、その設備の寿命を知っておく必要があります。
そして電気設備には物理的寿命と呼ばれるものと、社会的寿命というものが存在します。
物理的寿命は故障頻度が高くなった時点や、停電の損失が大きくなった時点、性能の低下で使用上の安全が維持できないと判断した時点、性能劣化で維持管理費の増大が著しくなった時点が寿命だという考え方です。
一方社会的寿命というのは、故障した際に交換する部品の入手が困難になった時点や、技術的に修理が不可能になった時点のことを意味しています。

電気設備の経年劣化に備えよう!


以上のように電気設備を安全に利用していくためには、経年劣化が招くリスクや寿命について正しく理解をして、備えていくことが必要です。
弊社ではさまざまな電気設備のメンテナンスにご対応可能ですので、いつでもお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。

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それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。