コラム

column

建設業の中では新しい?電気設備工事の歴史と発展

こんにちは!埼玉県上尾市に拠点を置き、東京都・埼玉県を中心に関東一円で電気設備工事を行っている藤電設株式会社です。
今回は、電気設備工事の歴史と発展についてご紹介します。
電気設備工事とは、建物の屋内外に電気配線や電気機器を設置する工事のことですが、その歴史は意外と新しいものなのです。
電気工事士を目指す方や電気設備工事に携わりたい方にも、ぜひ知っておいてほしい豆知識です。
ぜひ最後までご覧ください。

電気設備工事の歴史とその変遷

赤線切る
日本で最初に電気が使われたのは、明治15年(1882年)に東京・銀座で点灯されたアーク灯です。
その後、発電所や送配電線が整備され、電灯や動力用として電気が普及していきました。
しかし、当時の電気工事はまだ未発達で、配線器具や機器の品質も低く、感電や火災などの事故が多発していました。
そこで、昭和10年(1935年)には電気用品取締法と電気工事人取締規則が制定され、電気工事の安全性や品質が向上したのです。
戦後は高度経済成長期に入り、オフィスビルや商業施設などの建築ブームが起こりました。
これに伴って、空調や照明などの電気設備も多様化し、高度化しました。
また、エネルギー危機や環境問題への対応として、省エネや節電などの技術も発展することになります。
更に、情報通信技術の進歩により、コンピューターやインターネットなどのデジタル機器も普及し、それらを支える電気設備も必要とされました。
こうした変化に対応するために、電気工事士も常に新しい知識や技術を身につける必要があったのです。

発展とその影響

現在では、電気設備工事は建物の快適性や機能性を高めるだけでなく、省エネやCO2削減などの社会的な責任も果たしています。
例えば、太陽光発電や蓄電池などの再生可能エネルギーの導入や活用は、エネルギー自給率の向上や温暖化対策に貢献しているのです。
また、LED照明やセンサーなどの省エネ機器の設置や更新は、消費電力の削減やランニングコストの低減に効果があります。
更に、ネットワークやIoTなどのデジタル技術を活用した監視制御システムは、建物全体の運用管理や保守点検を効率化し、安全性や信頼性を向上させています。
電気設備工事は、これらの技術の導入や適用に欠かせないものです。
しかし、電気設備工事は単に機器を設置するだけではなく、建物の特性や用途に応じて、最適な設計や施工を行う必要があります。
また、電気設備工事は常に新しい技術や規制に対応する必要があります。
そのため、電気工事士は高い専門性と柔軟性を持つ必要があるといえるでしょう。
電気工事士は、建物の電気設備を通じて、人々の暮らしや社会に貢献する重要な職業です。

電気設備工事の現場スタッフ大募集!

START
藤電設株式会社では、現在電気設備工事の現場スタッフを募集しています。
オフィスビルや商業施設などの建物に、電気配線や機器を設置する仕事です。
弊社では、資格取得支援制度や独立支援制度などが充実しています。
寮完備で食事付きですので、生活も安定しますよ。
車・バイク通勤もOKです。
電気工事士は、人々の暮らしや社会に貢献する仕事です。
あなたも一緒に頑張りませんか?
求人に関する詳細は、採用情報ページからお気軽にお問い合わせください。
桶川市や大宮の皆様からもご応募をお待ちしています。